2/14 ”たげんごでの こそだて”を実施しました!

令和4年度 豊田市主催「多文化子育てサロン」第9回は ”たげんごでの こそだて”。日本語教育学博士であり、愛知淑徳大学で初年次教育部門の助教をしておられる鈴木崇夫先生をお招きし、多言語で子育てをしている方々に母語の大切さを伝えるイベントを開催しました!

皆さんが家で取り組んでいるようすを聞くことは、初めてだったので、私たちも、「どんな話が聞けるんだろう?」とドキドキしながら話を聞いていました。

具体的に皆さんが取り組んでいるようすを聞いていくと
★いま、えいごを はなすひとに かこまれています。
そんな せいかつのなかで、にほんごを みにつけるためには どうすればいいですか?
★ちいさいときから たくさんの ことばを おしえても だいじょうぶですか?
★かぞくが 2つのことばを はなします。
こどもは まだ あまりじょうずに はなしません。だいじょうぶですか?
など。
色々な質問があがり、それについて、鈴木先生が一つずつ丁寧に、様々な観点からアドバイスをしてくださいました。言葉の問題はとても深いですね。年齢ならではの到達度、多言語環境ならではの到達度、それぞれが複雑に絡み合います。

イベントの最中はみんな真剣!
毎日、子どものことや将来のことを一生懸命に考えているのですね。

先生によると、「大切なのは、メインで子育てをする人が、言葉を通して体温を伝えられるほど自信のある言語で子どもと触れ合うこと」とのこと。言葉は、生活を豊かにする武器として存在しているだけでなく子どもの心を安定させるためのものでもあるようです。

私たちも、先生からまだまだ聞きたいことがたくさんあるので、引き続き先生から学び、母語の大切さに関する知識を深めていきたいと考えています。先生、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました!


あなたは子どもの言葉をどうやって育んでいますか?
ぜひ、次回はあなたの話を聞かせてくださいね。

▼▼▼つぎの イベント▼▼▼
3がつ7にち(かようび)
「えほん」で にほんご

いろいろな ことばでえほんを よもう!
もうしこみは こちらから
https://forms.gle/qYwk556rxb3w2MQk7
まってるよ~♪

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現在は、ブラジル、中国、パキスタン、インド、モンゴルetc…様々な国籍を持つ親子が参加してくれています。
日本人親子も大歓迎。一緒に楽しく多文化子育てしましょう!