9/17 “子どものことばを育てる” 実施しました

令和4年度 豊田市主催「多文化子育てサロン」第5回は ”子どものことばをそだてる”

とよた子育て総合支援センター「あいあい」のみなさんにご協力いただき、講座と子育てスペースの見学もかねたイベントを行うことができました!

初めて、あいあいに来た親子さんもたくさん。

初めて、ぶんぱっぱの多文化子育てサロンに来てくれた人もたくさん。

大きな絵本「きんぎょがにげた」から、ピンクの金魚がぴょ~んと飛び出してきた!

かわいい金魚が、いろんなところにかくれたね。赤ちゃんも、小さい子も、飛び出たかわいいピンクの金魚に、目がくぎづけでした。

絵本のあとは、大学生のお姉さんたちといっしょに「どうぶつたいそう」。うさぎやへび、ゴリラも登場!

からだも動かしてニコニコ笑顔がたくさん。みんなの緊張もすっかりほぐれましたね。

今日は、「子どものことばをそだてる」がテーマ。

スペイン人の方と結婚されて、2人のお子さんを育てている現役ママでもあり、スペイン語語学相談員として、たくさんの子どもたちと関わっている亜希さんのお話をききました。

複数の言語環境で子育てをしている親子さんに向けたお話でしたが、その場にいた人それぞれが気づきを得られた内容でした。ことばが育つ原理、子どもの将来の姿をイメージした子育て、ことばを育てるため親子いっしょに楽しみながらできる取組のヒント。体験をもとにしたお話だからこそ、なるほど~と思うことがたくさんありました。

亜希さんのお話をきっかけに、次はみんなで子どものことばについておしゃべりをしました。

通訳の方も交えて、子育てやことばの成長について気がかりなこと、心配なこと、聞いてみたいことをシェア。みなさん、日本での子育てについて真剣に考えている様子がよくわかりました。

ことばを育てることは、アイデンティティの形成にダイレクトにつながる。だからこそ、2つ(以上)のことばや文化を知っていることは、あなたの「強み」よ!と自信をもって、お子さんに伝えてあげたいですね。

そのためにも、お父さん・お母さんをはじめとした家族の中でも、子育て・ことば育てについては、しっかり話し合っておくべきテーマだと考えさせられました。

亜希さんのお話にも登場する息子さんのレオ君。夏休みをスペインで過ごしたそうです。スペインのまぶしい太陽そのもののような明るい男の子。これまでにも、いろいろな葛藤があったようですが、とても人懐っこくて、参加した男の子と言語が違っても優しいお兄ちゃんのように遊んでくれました。

いろんなルーツの、いろんな年齢の子どもたちが交じり合って遊び、受け入れ合う環境、理想的なシーンを見たような気がしました。

亜希さん、レオ君、気づきをありがとうございます。

あいあいのみなさん、さすがの場づくりです。勉強になりました!

参加してくれたみなさん、言語フォローで活躍してくれた通訳のみなさん、

飛び入りでお手伝いしてくれた大学生のみなさん、本当にありがとうございました。

みなさんのおかげで、楽しく、学びのある多文化子育てサロンになりました。

あいあい(とよた子育て総合支援センター)

https://www.city.toyota.aichi.jp/shisetsu/kosodate/tsudoi/1006739/index.html

https://www.t-face.com/shop/service/99100/

あいあいでは、雨の日にも、いっぱい遊べます。

育児情報もたくさんあります、相談もできますよ。

次は10月10日、PARK DAY!

月曜日ですが、祝日です。

豊田市駅すぐ とよしばの 〇〇(まるまる)マルシェに参加しています。

他のお店もたくさん来ているので、ぜひあそびにきてくださいね。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCLeVUdlFSRxvMKG9YnIVhptJXhx5jm0BCz5Xsq-_BojxhKw/viewform

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現在は、ブラジル、中国、パキスタン、インド、モンゴルetc…様々な国籍を持つ親子が参加してくれています。
日本人親子も大歓迎。一緒に楽しく多文化子育てしましょう!